Ubersuggestとは?
Ubersuggestとは、検索キーワードの候補を提案してくれる無料キーワードツールです。
検索上位の競合のページやSNSで人気のあるページの表示、ライバルの被リンク数などを無料登録することでチェックできます。
Ubersuggestを使うことで、より最適なキーワード選定が可能となるということなので、SEO対策をカバーできる万能なツールと言ってもいいでしょう。
Ubersuggestの無料登録方法
1、Googleでログインする
Ubersuggestのトップ画面右上にある「Googleでログインする」をクリックしてください。
無料特典として、詳細キーワード提案、常時検索順位追跡、サイト別のSEO対策等が無料なのにできるようになります。
2、Search Consoleデータの権限付与は無視していい
もし、Search Console登録済みの方で以下のような表示が出たら、「拒否」しても無料登録することは可能なので安心してください。
Ubersuggestでキーワード選定
最後に、Ubersuggestを活用したキーワード選定を行っていきます。
1、キーワード概要タブ
Ubersuggestのトップページの検索ボックスにキーワードを入力し検索ボタンを押すと、以下のように表示されます。
ここでは、
「検索ボリューム」と「SEO難易度」、「有料難易度」、「クリック単価(CPC)」
を確認することが出来ます。
それぞれの意味は、
「検索ボリューム」=一か月間の入力したキーワードの検索数。
「SEO難易度」=オーガニック検索時の競合検索結果。
「有料難易度」=有料広告での競合検索結果。
「クリック単価(CPC)」=Google広告のクリック単価。
「検索ボリューム」では、PCからの流入なのかモバイルからの流入なのかがグラフで分かります。また、「検索ボリューム」はだいたい100~10000を狙うのがおすすめです。理由は、「検索ボリューム」が多ければ、その分ユーザーに該当キーワードが検索されているのですが、「検索ボリューム」が多いということは、それだけ競合も多くなる率が高くなります。
2、キーワード候補タブ
「キーワード候補」タブでも、同じように検索ボックスにキーワードを打ち込むと、以下のように表示されます。
ここでは、
各「キーワード」候補の「検索ボリューム(VOL)」、「クリック単価(CPC)」、「有料難易度(PD)」、「SEO難易度(SD)」
を確認することが出来ます。
「SEO難易度」は10~20くらいを目指してキーワード選定するといいでしょう。この「SEO難易度」は数値が大きくなればなるほど、競争が激しくなります。
3、「フィルター」機能
また、上記「キーワード候補」タブにて、キーワード候補を絞って検索したい場合は、「フィルター」機能を使いましょう。各カテゴリーごとに数値やキーワードを入力してみてください。
まとめと補足
ブログタイトルのキーワード設定は、SEO対策の始めの一歩と言っていいほど非常に重要です。これを機に万能な無料キーワード選定ツールを試してみてください。
ただし、2020年2月に一部有料化となったため、無料版には一部制限があります。無料版制限に伴い以下変更点です。
その1、関連キーワードは最大10件のみしか検索および閲覧できない
その2、検索ボリュームやSEO難易度をCVSでエクスポート(抽出)できない