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「gclid」と「yclid」とは?

 

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「gclid」と「yclid」とは?

gclidはGoogleのパラメータ!?

Googleでは、以下記載の様に、自動タグの設定を有効にすると広告主のLPのURLアドレスに「gclid」が追加されるそうです。この「gclid」を活用して、ユーザーの行動履歴等のデータを蓄積できるようになります。

 

自動タグ設定は、Google 広告のデータをアナリティクスへ自動的にインポートするための機能です。アナリティクスで提供される豊富なポストクリック情報と Google 広告データを組み合わせることで、ユーザーが広告をクリックした後にサイトで何が起きたのかを確認できます。

自動タグ設定を有効にすると、ユーザーが広告をクリックして広告主様のサイトを訪問した際に、ランディング ページ URL に「gclid」というパラメータが追加されます。たとえば、www.mysite.com というサイトの場合、ユーザーが広告をクリックすると、アドレスバーには下記のように表示されます。

www.mysite.com/?gclid=123xyz

 

参照:Google 広告の最終ページ URL にタグを設定する - アナリティクス ヘルプ 

yclidはYahooのパラメータ!?

Yahooの場合も同様に、遷移先のURLアドレスに「yclid」が追加され、ユーザーのクリック状況の把握および最終的に商品やサービスの購買に至ったかを測定するための補完的な存在として機能するそうです。

 

アカウントの自動タグ設定が「設定する」の場合、インターネットユーザーが当該アカウント配下の広告をクリックした際、最初に遷移するURLに「YCLID」パラメータ(「yclid=xxxxxxxxx」)が付与されます。このパラメータはクリック識別情報として、コンバージョン測定の補完機能に利用されます。

自動タグ設定が「設定しない」の場合 http://aaa.co.jp
自動タグ設定が「設定する」の場合 http://aaa.co.jp?yclid=xxxxxxxx
※ブラウザーのアドレスバーにも「yclid=xxxxxxxx」が表示されます。

参照:コンバージョン測定の補完機能について - ヘルプ - Yahoo!広告 

いつyclidが活躍するの!?

Yahooのyclidとは、リダイレクトトラッキング(またはバウンストラッキング)を行う際にユーザーを識別するパラメータのことです。バウンストラッキングとは、別サイト(サーバー)を経由させてサイト移動をすることで、この際に遷移先のブラウザのアドレスバーに「yclid=xxxxxxxx」が付与されます。

 

Google「gclid」とYahoo「yclid」

 

yclid付与の仕組みは、上記図のように、メディア媒体の広告クリックすると広告主のランディングページURLに「yclid=xxxxxxxx」が付与されます。 

 

しかし!!

 

「gclid」や「yclid」が機能しなくなる!?

今回のAppleのiOS14アップデートにより、各種機能に加え、新たなプライバシー機能などが追加されました。対象は、Appleのリリースしているwebブラウザおよびアプリとなるそうです。

 

その新プライバシー機能のなかに、ITPの一環として、バウンストラッキング(リダイレクトトラッキング)対策が導入されたため、「gclid」や「yclid」が発行されず、Appleユーザーのマークが溜まらなくなってしまったそうです。

 

つまり、オーガニック検索や他社広告経由からのコンバージョンは一定時間を過ぎるとカウントされないということですね。私の推測ですが、Yahoo広告経由やGoogle広告経由でしかアップルユーザーのクリック識別情報を追跡できなくなったと考えています。

 

今後も、両者の対策は要チェックしておきたいですね。

 

↓前回の記事で、iOS14アップデートの内容①WEBブラウザのトラッキング対策②AppleのITP導入の歴史➂広告メディアビジネスと広告配信への影響➄対策措置などを記載してます。

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ITPとは?

ITPまたはIntelligent Tracking Preventionとは、AppleのiOSシリーズのwebブラウザ「safari」に搭載された、サイト間のトラッキング抑止機能です。つまりサイトを横断した時にcookiesを識別できなくする機能になります。